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12月16日  輝く高齢者介護予防講座(11)

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本日は 家庭で出来る簡単料理でした 

講師は立川市内の介護施設で お仕事をされている管理栄養士の福田さんに 指導して頂きました

本日のメニューは「しょうがご飯 漬け込み焼きしゃぶ さつまいものサラダ ほうれんそうのゆず浸し わかめ汁」の5品でした

先生のお話では 高齢化すると食べやすい炭水化物を 多くとってしまいがちですが 高齢者にはタンパク質が大事とのことでした

タンパク質イコールお肉でなく 味噌汁にはお豆腐が しようがご飯には油揚げが入っていました お肉が苦手でも このように豆腐類で補えますね

今年から 男性も一緒に講座を受けていますが 男性のみなさん包丁さばきも手慣れたものでした 

最後にスタッフ一同 さすがと思ったことは 料理作りと 後片付けの早さでした 6~7人分の食事の用意と 食後の片づけがあっという間に 済んでしまいました 

 

12月1日  輝く高齢者介護予防講座(10) 

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本日は そば打ちの「元気塾」代表の長潟謙影さんに そばの打ちかたを教えて頂きました

皆さん長潟講師のお話を熱心に聞きながら 3人一組でそば打ちに挑戦しました

うどんは こねるのだそうですが おそばは かわきやすいので 手のひらからそば粉に 体温が伝わらないように 手の指を立て 指先で混ぜてから こねて のしました 

おそばの おいしさの半分は 水まわしで決まり あとの半分は茹で方で 決まるのだそうです

長潟講師の細かいご指導のおかげで 各グループとも薄く のした生地が出来上がり 細くて美味しい新そばが出来ました

11月26日 オレンジカフェ 認知症を知ろう

本日は武蔵村山病院 神経内科の福井海樹先生の「認知症を知ろう」のお話がありました

最初にオレンジカフェとは認知症の人 家族の人 地域の人がカフェに集い 楽しみながら 見守り 相談し わかり合う場所であるとの説明がありました 
そして認知症を特別視しない街づくりのための 拠点になるそうです

そのほか 物忘れと認知症の違い 治療可能な認知症などのおはなしがありました

又認知症予防には 運動をする 楽しい生活をする おしゃべりをするなど 発症させない努力も必要だそうです 

今日は23名の方々が 参加して下さいました 

福井先生 ご参加の皆様 ありがとうございました

11月17日 輝く高齢者介護予防講座(9) 

本日の講座は 歯科衛生士の箕輪久子先生による「お口の筋トレ 始めましょう」でした

口からものを食べること おしゃべりをすることで 脳の神経細胞の4割を使っているのだそうです と言うことは食べること おしゃべりすることで 脳は活性化するのだそうです

女性には大得意の 食べることとおしゃべり 大いに楽しむことが健康によいのですねえ だから女性は長生き???

そのためのお口の筋トレは 「バ・ビ・ブ・ベー(ここで舌を出す)・おたから」と言い 舌で口の中に二重丸を…これを一日数回行うと良いそうです

他に舌をほっぺに押し付けて あめ玉があるように右左上下に動かす あめ玉送りなどを教えて頂きました 子供の頃こんなことして遊びましたね 

最後に 正しい歯磨き法の指導もありました
参加された皆さん 熱心に聞いていました 

皆さん! 次回は白い歯の元気な口で お会いしましょう

10月27日 輝く高齢者介護予防講座(8)

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輝く高齢者介護予防講座も折り返し点の8回目になりました

今日は「足つぼ講座」スポーツインストラクターの田中良先生が タケフミ板を使いながら それぞれのツボについて説明してくださいました

足の裏にはツボが集まっていて 足裏ばかりでなく 足の甲 頭にもツボはあり それらのツボを刺激することで 血行が良くなり症状を緩和改善することができるのだそうです

他にも 姿勢正しく座ることで腹筋を鍛えられること 大臀筋(おしりの筋肉)は身体のクッションになっているので鍛えることが大事 また大臀筋をほぐすことで 坐骨神経痛を和らげる効果があるそうなのです

「おしりの筋肉を鍛える」この年齢まで考えたこともありませんでした

10月22日 オレンジカフェ

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本日は 東大和で介護者の集いをされている 田村美和子さんにお話をして頂きました

田村さんはある認知症の家族会に参加した折に その家族の方々が認知症について勉強していることに驚いたそうです でも自分の住んでいる町にはそのようなものはないというと「それならあなたが作ればいい」と言われて 介護者の会を作ったのが9年前だそうです 最初はスタッフばかりだったそうですが「とにかく 続けることが大事」とのことでした

これからは高齢者が増え続け 認知症の人も増えていきます   お互いに情報交換をすることで 少しでも進行を遅らせることもできます また理解しあえる仲間がいることも 支えになるでしょう

今日は田村さんのお話から 参加者の介護経験談に花が咲きました また看護士さんにお薬の話を聞く人もいました

参加している方々の体調や様子を診ていただくために 看護士さんには毎回参加していただいています  

次回は11月26日になります 村山病院の心療内科の福井先生のお話があります 

10月20日 輝く高齢者介護予防講座(7)

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「物忘れと認知症の違い」について武蔵村山病院の心療内科の  福井海樹先生にお話をして頂きました

もの忘れは加齢によるものですが 認知症は脳の病気である事
そして 加齢は認知症の最大の原因……と
物忘れを年齢のせいにして 笑ってはいられないなと思いました

又ちょっとおかしいかなと思ったら 早めに受診すること 早期に適切な処置をすることで 50パーセントくらいは防げるそうです

認知症を予防するためには バランスの良い食生活 適度な運動 若若しく 明るい気持ちで生活をすること等だそうです


 

10月13日 輝く高齢者介護予防講座(6)

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本日は 心の健康(懐かしの歌で)でした 音楽講師の
井上ツヤ子先生の御指導で楽しい2時間でした

どうして歌うことで 健康になれるのか話されながら懐かしい歌 元気が出る歌などを歌いました 

良い呼吸法(腹式呼吸/鼻呼吸)をすること 体幹をきたえることで 内臓筋肉が鍛えられること 歌うことで心がリラックスして 笑顔になり 顔の表情筋を衰えさせず 若さを保てるなど 歌うことが どんなに老化防止につながるか 説明を受けながら 懐かしい歌 元気が出る歌などを歌いました

歳を重ねると だんだん嚥下力が弱くなったり 声が小さくなってしまうそうです 大きな声で歌を沢山歌って 元気な高齢者でいたいものですね

                                                                                                                                                                                                                                                                                                               

10月6日輝く高齢者介護予防講座(5)

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今日は 健康体操指導ワーカーズ・理事長の小川葉子先生に 椅子に座ったまま出来る ストレッチや筋肉トレーニングの指導をして頂きました

自立生活体操はスウエーデンの「年金受給者のための体操」を基本に1日に必要な運動を総合的に行える体操として 健康体操指導ワーカーズが考案したものです

座ったままといえど 汗もじっとりとかきながら 最後の有酸素運動では椅子をかたずけて 音楽に合わせて体を動かし チョッピリ エアロビ気分も味わいました

7年前に 介護予防講座が始まって以来 毎年小川先生にお世話になっています

そしてこの講座を修了した方たちが「自立生活体操武蔵村山」として体操を続けています 今は3グループにもなりました

      

9月29 日 輝く高齢者介護予防講座(4)

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本日は 講座が始まって以来7年目にして初めての「自分史を作ろう」でした
講師は「自分史活用アドバイサー」の小出広子先生です

先生のお話では 自分史だからといって 文章としてまとめるばかりでなく 写真・絵手紙・書などの趣味の作品集など 表現方法は色々あるそうです

講座の最後に「ワハハと笑ったこと」「自分の名前の由来」「子供の時になりたかった職業」「ほめられたこと」など9の質問を それぞれ2分間で思いだし 書き留める作業をしました そしてテーブルごとに話し合い「私の場合はこうだった」とか「そんなことがあった」とかお互いの記憶を呼び起こし合いました 

この思いだそうとすることが 脳の活性化になり 認知予防にもなるそうなのです

ちなみに私は「ほめられたこと」即座に「なし」でしたが 皆さんはいかがでしたでしょうか……